クラウドファンディング終了後の販売方法|ネットショップ3社の費用比較【2026年】

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クラウドファンディング終了後の販売方法 ネットショップ3社の費用比較

クラファンは終わったけど、このまま商品を売り続けたい。どこで売ればいい?

ネットショップってたくさんあって、費用の違いが分からない…

クラウドファンディングで支援が集まった商品は、終わったあとも欲しい人がいます。リターンの発送が落ち着いたら、ネットショップで一般販売を始めるのが次の一歩です。

ただ、ネットショップのサービスは料金の仕組みがばらばらで、比べにくいのが難点です。この記事では、STORES・Shopify・makeshopの3社の公式の料金表をもとに、月の売上ごとにいくらかかるかを計算して比べました。

この記事の結論

  • 月の売上が10万円前後なら、月額0円のSTORES フリープランが最も安い
  • 50万〜100万円では、STORES スタンダードとShopify Basicがほぼ同じで、どちらも約2〜4万円
  • 300万円になると、STORES スタンダード・Shopify Basic・makeshop プレミアムの3つがほぼ同じ約11万円(makeshopは低い料率の条件を満たした場合)
  • 費用だけでなく、予約販売、デザインの自由度、サポート、売上の入金サイクルも比べて選ぶ
目次

クラファンが終わったら、まずやること

STEP
リターンの発送を終わらせる

支援者へのリターンが最優先です。発送が遅れているうちに一般販売を始めると、支援者の不満につながります。

STEP
価格を決める

クラファン限定価格より高くするのか、同じにするのかを決めます。支援者が損をしたと感じない価格にするのが基本です。

STEP
販売の場所を選ぶ

自分のネットショップ、ほかのサイトへの出品など。この記事では自分のネットショップを比べます。

STEP
支援者に知らせる

クラファンの活動報告やSNSで、一般販売の開始を知らせます。

クラファンが終わったら、すぐ一般販売していいの?

まずはリターンの発送を終わらせるのが最優先だよ。

3社の料金を比べる

サービス・プラン月額決済手数料初期費用
STORES フリープラン0円5.5%〜0円
STORES スタンダードプラン3,300円(税込)3.6%〜0円
Shopify Basic4,850円(月払い)、3,650円(年払い)3.55%(オンラインのカード決済)—
makeshop プレミアムプラン13,750円(税込)+決済関連の月額1,650円(税込)3.19%(各カード区分で月50万円以上の場合)11,000円(税込)
出典:STORES「料金プラン」、Shopify「料金プラン」、makeshop「料金プラン」(2026年10月19日確認)

Shopifyは3日間の無料体験のあと、ほとんどのプランで最初の3か月が月額150円になります。makeshopは15日間の無料体験があります。

月の売上ごとの費用を計算した

月額と決済手数料だけで、毎月かかる費用を計算しました(初期費用、振込手数料、アプリなどの追加費用は含めていません)。

月の売上STORES フリーSTORES スタンダードShopify Basic(月払い)makeshop プレミアム
10万円5,500円6,900円8,400円18,590円
50万円27,500円21,300円22,600円31,350円
100万円55,000円39,300円40,350円47,300円
300万円165,000円111,300円111,350円111,100円
3社の公式の料金(2026年10月19日確認)から、月額+売上×決済手数料でワタシバが計算。makeshopは決済関連の月額1,650円を含み、決済手数料は3.19%(各カード区分で月50万円以上の場合の料率)で計算。条件を満たさない売上規模では、実際の費用はこれより高くなる
月の売上ごとのネットショップ費用の棒グラフ。売上10万円ではSTORESフリー5,500円が最安、50万円と100万円ではSTORESスタンダードとShopify Basicがほぼ同じ、300万円では3社とも約11万円
ネットショップ3社の月の費用(月額+決済手数料)。出典:各社公式の料金(2026年10月19日確認)からワタシバが計算

売上が小さいうちは月額0円のプラン、売上が大きくなると決済手数料の低いプランが有利になります。STORESは、フリープランからスタンダードプランに切り替えたほうが安くなるのが、月の売上がおよそ17万円を超えたあたりです(3,300円÷手数料の差1.9%)。

月の売上が150万円を超える場合、STORESは決済手数料2.9%〜のプランを相談で提案すると案内しています。

売上が少ないうちは、どこがいちばん安い?

月の売上10万円前後なら、月額0円のSTORES フリープランだよ。

あわせて比べたい:BASEとカラーミーショップ

ほかにも、クラファンのあとの販売先としてよく名前が挙がるBASEとカラーミーショップの料金を、同じ方法で計算しました。

サービス・プラン月額決済手数料など初期費用
BASE スタンダードプラン0円3.6%+40円(決済手数料)+3%(サービス利用料)0円
BASE グロースプラン19,980円(月払い)、16,580円(年払い)2.9%0円
カラーミーショップ レギュラー4,950円(税込)3.4%〜(クレジットカード)3,300円(税込)
カラーミーショップ ラージ9,595円(税込)3.19%〜(クレジットカード)3,300円(税込)
出典:BASE「料金プラン」、カラーミーショップ「プラン・料金一覧」(2026年10月20日確認)

BASEのPayPay・Amazon Pay・PayPalは、決済手数料が1%高くなります。カラーミーショップの決済手数料は、決済サービス「カラーミーペイメント」を契約した場合の料金で、レギュラーとラージには30日間の無料体験があります。

月の売上BASE スタンダードBASE グロース(月払い)カラーミー レギュラーカラーミー ラージ
10万円7,400円22,880円8,350円12,785円
50万円37,000円34,480円21,950円25,545円
100万円74,000円48,980円38,950円41,495円
300万円222,000円106,980円106,950円105,295円
2社の公式の料金(2026年10月20日確認)から、月額+売上×決済手数料でワタシバが計算。BASE スタンダードは1件5,000円の注文と仮定し、1件40円も含めた。カラーミーショップはクレジットカードのいちばん低い料率で計算

BASE スタンダードは月額0円ですが、売上の6.6%と1件40円がかかるため、月の売上が数十万円になると割高になります。カラーミーショップのレギュラーは、月100万円の計算では上の3社のどのプランより安く、50万円ではSTORES スタンダード(21,300円)とほぼ同じでした。300万円になると、BASE グロースとカラーミーショップの2プランは約10.5万〜10.7万円で、上の3社(約11万円)と大きな差はありません。

無料で始める・試す方法

まずは費用をかけずに試したい人のために、5社の無料プランと無料体験をまとめました。カラーミーショップにも、初期費用・月額0円のフリープラン(決済手数料6.6%+30円〜)があります。

サービス無料で始める・試す方法
STORESフリープランは初期費用・月額0円(決済手数料5.5%〜)
BASEスタンダードプランは初期費用・月額0円(決済手数料3.6%+40円とサービス利用料3%)
カラーミーショップフリープランは初期費用・月額0円(6.6%+30円〜)。レギュラー・ラージは30日間の無料体験
Shopify3日間の無料体験のあと、ほとんどのプランは最初の3か月が月額150円
makeshop15日間の無料体験
出典:STORES、BASE、カラーミーショップ、Shopify、makeshopの料金ページ(2026年10月19〜21日確認)

月の売上が小さいうちは、月額0円のプランのほうが費用を抑えられます。上の計算では、STORES フリーからスタンダードに切り替えると得になるのは月の売上が約17万円から、カラーミーショップ フリーからレギュラーは約13万円(1件5,000円の注文と仮定)からです。

費用以外に比べたいこと

ポイント確認すること
予約販売在庫ができる前に注文を受けられるか。STORESは予約販売と定期便の機能を案内している
入金のタイミング売上がいつ振り込まれるか。STORESは通常は翌月末、早く受け取る場合は別の手数料がかかる
デザインと拡張テンプレートの数、アプリやカスタマイズの自由度
海外への販売海外の支援者がいた場合に、海外に売れるか
サポート電話・メールでの相談ができるか
出典:STORES「料金プラン」ほか各社公式サイト(2026年10月19日確認)

クラファンで集まった支援者の多くは、商品の完成を待ってくれた人です。一般販売では、予約販売で次の生産分の注文を先に受けると、在庫を抱えすぎずにすみます。

選び方の目安

あなたの状況候補
まずは小さく始めたい(月の売上10万円前後)STORES フリープラン
月の売上が数十万円になりそうSTORES スタンダード、Shopify Basic
自社ブランドとして本格的に作り込みたいShopify、makeshop
月の売上が数百万円3社の上位プランや相談プランを見積もって比べる
3社の公式の料金表をもとにワタシバが整理(2026年10月19日)

\ 不安なことお気軽にご相談ください/

クラファン自体の始め方をおさらいするなら「クラウドファンディングとは簡単に言うと何ですか?」、サイト選びで迷ったら「MakuakeとCAMPFIREを徹底比較」も参考にしてください。

サイトごとに起案者と支援者が払う手数料は「クラウドファンディングの手数料比較」で比べています。

よくある質問

クラファンで集めたお金と、一般販売の売上は分けて考えるべき?

どちらも売上として扱うのが一般的です。リターンの費用や手数料の記録と合わせて、帳簿を分かりやすくしておくと、確定申告のときに困りません。

クラファン限定価格より安く売ってもいいですか?

ルール上の決まりはありませんが、支援者は先にお金を払って完成を待ってくれた人です。一般販売の価格がクラファンより安いと、支援者の信頼を失うことがあります。

ネットショップはあとから乗り換えられますか?

乗り換えはできますが、商品データや顧客データの移行、URLの変更などの手間がかかります。最初は売上の見込みに合ったプランで始め、伸びてきたら上位プランに切り替えるのが手間の少ない方法です。

まとめ

クラウドファンディングが終わったら、リターンの発送を終えてから、ネットショップで一般販売を始めるのが基本の流れです。月の売上が小さいうちはSTORESのフリープラン、数十万円ならSTORES スタンダードやShopify Basic、300万円規模になると3社の費用はほぼ同じになります。

費用に加えて、予約販売や入金のタイミングなど、自分の売り方に合う機能があるかも比べて選びましょう。

makeshopの特徴(PR)

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  • 販売手数料0円:プレミアムプランは月額13,750円(税込)+決済関連1,650円
  • カード決済3.19%(各カード区分で月50万円以上の場合)
  • 15日間の無料体験あり
  • 上位のエンタープライズプラン(月額60,500円〜・カード決済3.14%)もある

注意:初期費用が11,000円(税込)かかります。売上が小さいうちは、月額0円のサービスのほうが安いこともあります。出典:makeshop 料金プラン(2026年10月19日確認)

BASEとカラーミーショップの特徴(PR)

■ BASE

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  • 初期費用・月額0円で始められる(スタンダードプラン)
  • 売れたときだけ、決済手数料3.6%+40円とサービス利用料3%
  • 売上が増えたら、月額19,980円・決済2.9%のグロースプランもある

■ カラーミーショップ

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  • フリープランは初期費用・月額0円(決済6.6%+30円〜)
  • レギュラープランは月額4,950円・カード決済3.4%〜(税込)
  • 30日間の無料体験あり(レギュラー・ラージ)

注意:どちらも売上の規模によって安いプランが変わります。決済方法によって手数料が違うこともあります。出典:BASE 料金プラン、カラーミーショップ プラン・料金一覧(2026年10月20〜21日確認)

出典

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