Kickstarterの支払い方法と日本から支援する手順|請求日・為替・関税【2026年】

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Kickstarterの支払い方法 日本から支援する手順と請求日・為替・関税

Kickstarterで見つけたガジェットがほしい!日本からでも支援できるの?

英語だし、お金を払ったのに届かなかったらどうしよう…

Kickstarter(キックスターター)は、アメリカ発のクラウドファンディングのサイトです。世界中のクリエイターが新しい製品や作品のプロジェクトを公開し、支援者はお金を出してリターン(お礼の品)を受け取ります。日本からも支援できます。

この記事では、Kickstarterの公式ヘルプと規約をもとに、支払い方法とお金が動くタイミングを中心に、日本から支援してリターンを受け取るまでの流れをまとめました。

この記事の結論

  • Kickstarterは目標額に届いたときだけカードが請求される「オール・オア・ナッシング」方式
  • 支援額はプロジェクトの現地の通貨で請求され、為替で円の金額が変わることがある
  • リターンにかかる関税や輸入時の税金は支援者の負担
  • 使えるのはVisa・Mastercard・American Expressなど。JCBはアメリカのプロジェクトだけ
  • リターンは保証されない。届かない場合も、Kickstarterが返金を約束するわけではない
目次

Kickstarterとは?

Kickstarterは、新しいものを作るプロジェクトにお金を集めるためのサイトです。規約では、プロジェクトは「新しいものを作って共有するもの」とされ、すでにある商品を売るだけの場(マーケットプレイス)は禁止されています。

つまり、Kickstarterはネットショップではありません。支援者は「完成前のものを応援する」立場で、まだ世の中にない製品や作品に先にお金を出す仕組みです。

日本のサービスとの違い

項目Kickstarter日本の購入型クラウドファンディング(例:CAMPFIRE)
支払い通貨プロジェクトの現地通貨(ドル・ユーロなど)日本円
主な言語英語が中心(日本語表示あり)日本語
関税・輸入時の税金支援者の負担国内発送なら基本的にかからない
リターンの発送元海外が多い国内が多い
出典:Kickstarterヘルプセンター(2026年10月18日確認)

国内のクラウドファンディングで支援する方法は「クラウドファンディングの支援のやり方完全ガイド」で説明しています。

お金が動くタイミング早見表

Kickstarterで支援するとき、お金が動くのは1回だけではありません。公式ヘルプの説明を、時間の順に並べました。

タイミング動くお金ポイント
募集期間中に支援を申し込むまだ請求されないカード情報を登録するだけ
募集の締め切り(目標達成時)支援額がカードに請求される現地通貨で請求。目標に届かなければ請求なし
締め切り後のLate Pledge申し込んだ時点で請求される募集終了後に受け付けている場合のみ
プレッジマネージャーでの回答送料・オプションを追加で払う場合があるプロジェクトによって違う
リターンを受け取るとき関税・輸入時の税金を払う場合がある支援者の負担
出典:Kickstarterヘルプセンター(When is my card charged? / What is a pledge manager / customs fees)(2026年10月18日確認)

支援したら、すぐにカードから引き落とされるの?

目標に届いた場合だけ、締め切りのあとに請求されるよ。

お金はいつ請求される?

Kickstarterでは、募集期間中に支援を申し込んでも、その場では請求されません。公式ヘルプによると、プロジェクトが目標額に届いた場合、募集の締め切り時にカードに請求されます。目標額に届かなかった場合は、一切請求されません。なお、募集終了後に受け付ける「Late Pledge(後からの支援)」は、申し込んだ時点で請求されます。

使える支払い方法

公式ヘルプでは、Visa、Mastercard、American Expressなどのクレジットカード・デビットカードが使えると案内されています。JCB、Discover、UnionPayはアメリカのプロジェクトに限られるので、日本でよく使われるJCBは、アメリカ以外のプロジェクトでは使えない点に注意してください。

為替で金額が変わる

支援額は、プロジェクトの現地通貨で請求されます。そのため、支援したときと請求されるとき(締め切り時)で為替が動くと、円での金額が変わることがあります。海外通貨での支払いにかかる手数料については、カード会社に確認するよう案内されています。

円でいくらになるかは、下の計算機で目安を出せます。請求は締め切り時なので、支援してから締め切りまでの為替の動きで金額が変わることに注意してください。

Kickstarter 円換算シミュレーター(関税・消費税を除く)

為替レートの初期値は計算のための仮の数字です。実際のレートと手数料は、カード会社の明細や規約で確認してください。関税・輸入時の消費税は含みません(Kickstarterの規約では支援者の負担)。

届くまでに気をつけたいこと

関税と輸入時の税金

公式ヘルプでは、リターンにかかる関税、税金、VATなどの通関費用は支援者の負担とされています。リターンを受け取るときに、配送業者から税金の支払いを求められることがあります。

追加の送料

プロジェクトによっては、募集が終わったあとに「プレッジマネージャー」という画面で、送料やオプションを追加で支払う場合があります。送料が別にかかるかどうか、プロジェクトのページで確認しておきましょう。

遅延や中止のリスク

公式ヘルプによると、支援金はクリエイターに直接渡ります。そのため、すでにお金を使ってしまっていれば、クリエイターが返金できない場合があり、リターンは保証されていません。Kickstarterは、届けられない場合にクリエイターが理由とお金の使い道を支援者に説明することを求めています。

支援する前に確認したいこと

  • クリエイターの過去のプロジェクトと、その発送実績
  • 試作品の動画や写真が、実際に動くものを示しているか
  • お届け予定時期と、日本への発送に対応しているか
  • 送料・関税がどれくらいかかりそうか

日本でよく使うJCBで払える?

JCBが使えるのはアメリカのプロジェクトだけ。ほかはVisaやMastercardなどを用意してね。

日本から支援するときにつまずきやすい点

  • JCBで支払えない:JCB・Discover・UnionPayが使えるのはアメリカのプロジェクトだけです。それ以外の国のプロジェクトには、Visa・Mastercard・American Expressなどを用意します
  • 日本に発送しないリターンを選んでしまう:リターンごとに発送できる国が決まっています。選ぶ前に、日本が含まれているかを確認します
  • 送料を見落とす:送料が支援時に加算されるか、募集後にプレッジマネージャーで払うかは、プロジェクトによって違います
  • アンケートに答えていない:募集が終わると、届け先の住所などを聞くアンケートやプレッジマネージャーが届きます。回答しないと、クリエイターが発送先を把握できません
  • 受け取りのときに税金を求められる:関税や輸入時の税金は支援者の負担です。配送業者からの案内を確認します

日本からの支援の流れ

STEP
アカウントを作る

メールアドレスなどで登録します。

STEP
プロジェクトとリターンを選ぶ

日本への発送に対応しているか、送料がいくらかを確認してリターンを選びます。

STEP
カード情報を入力して支援する

この時点では請求されません。目標額に届いた場合、締め切り時に請求されます。

STEP
アンケートに答える

募集が終わると、届け先住所などを聞くアンケート(またはプレッジマネージャー)が届きます。

STEP
リターンを受け取る

関税などがかかる場合は、受け取り時に支払います。

クリエイター側の手数料

支援する側には関係ありませんが、日本からプロジェクトを立ち上げる場合の手数料も、公式サイトで公表されています。

項目日本のプロジェクトの場合
Kickstarterの手数料ファンディング総額の5%
決済手数料ファンディング総額の4.5%
目標に届かなかった場合手数料はかからない
出典:Kickstarter「手数料:日本」(2026年10月18日確認)
100万円集まった場合の内訳の帯グラフ。クリエイターの手元90.5万円、Kickstarter手数料5万円、決済手数料4.5万円
Kickstarter 日本のプロジェクトの手数料の内訳(100万円の場合)。出典:Kickstarter「手数料:日本」

100万円集まった場合、手数料は合計9万5,000円で、クリエイターの手元に残るのは90万5,000円です。日本のクラウドファンディングと比べるときは、国内サイトの手数料体系と合わせて確認しましょう。

国内の主なサイトの違いは「MakuakeとCAMPFIREを徹底比較」で紹介しています。

Kickstarter以外の海外サイトは「Indiegogoの使い方」、日本から出品する側の手順は「Kickstarterに日本から出品するには?条件・手数料・入金までの流れ」で解説しています。

よくある質問

目標に届かなかったらどうなりますか?

カードには一切請求されません。

支援をキャンセルできますか?

募集期間中であれば、プロジェクトページの「Manage your pledge」から取り消せます。ただし、最後の24時間に、取り消すと目標額を下回ってしまう場合は、減額や取り消しができません。募集が終わったあとの取り消しもできません。

リターンが届かなかったら返金されますか?

Kickstarterは返金を約束していません。返金できるかどうかは、クリエイターの手元にお金が残っているかによります。

支援は寄付として税金の控除になりますか?

公式ヘルプでは、一般的には控除の対象にならないと案内されています。例外は、アメリカの非営利団体(501(c)(3))が関わる一部のプロジェクトで、その場合はプロジェクトページに記載があります。

まとめ

Kickstarterは、まだ世の中にない製品や作品を、完成前に支援できるサイトです。目標額に届いたときだけ請求され、届かなければお金はかかりません。

一方で、支払いは現地の通貨で、関税は支援者の負担、リターンは保証されていません。クリエイターの実績と、日本への発送条件を確かめてから支援しましょう。

出典

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