KickstarterのLate Pledge|締切後の支援は価格が上がる?請求の時期と条件

Kickstarterで気になるプロジェクトを見つけたのに、もう募集が終わっていた。そんなときに使えるかもしれないのが「Late Pledge(レイトプレッジ)」です。
Late Pledgeは、募集の締切を過ぎたあとでも支援できるKickstarterの機能です。ただし、使えるのは一部のプロジェクトだけで、価格と請求のタイミングも締切前とは違います。まずは、見落としやすい違いを表にしました。
Late Pledgeと締切前の支援の違い
| 項目 | 締切前の支援 | Late Pledge(締切後) |
|---|---|---|
| 使えるプロジェクト | 募集中のすべて | 作り手がLate Pledgeを有効にしたものだけ |
| 請求のタイミング | 締切の時点(目標額に届いた場合) | 支援した時点 |
| 選べるリワード | 募集中のリワード | 作り手がLate Pledge用に出したものだけ |
| 価格 | リワードの価格 | 作り手が決めたLate Pledgeの価格 |
| 受付の期間 | 締切まで | 作り手が決めた期間(終わると再開できない) |
いちばん大きな違いは、お金が動くタイミングです。締切前の支援は、目標額に届いたときに締切の時点で請求されます。Late Pledgeは、申し込んだ時点で請求されます。
Late Pledgeが使えるプロジェクトの条件
Late Pledgeは、作り手(クリエイター)が自分で有効にする機能です。公式ヘルプによると、作り手が有効にできるのは、プロジェクトの下書き中か募集中だけです。締切が過ぎてからは有効にできません。
- 作り手が、締切前にLate Pledgeを有効にしている
- 締切のあとに受け付けるリワードを、少なくとも1つ用意している
- 作り手が、まだLate Pledgeを終わらせていない
作り手は、リワードごとに受付を終えることも、全部まとめて終えることもできます。一度終えたリワードは、もう一度受け付けることはできません。公式ヘルプでは、30日間Late Pledgeがなければ受付を終えることも勧めています。
締切を過ぎたプロジェクトで、Late Pledgeがなかったらどうするの?
公式ヘルプでは、Kickstarterの上ではもう支援できないので、作り手に直接問い合わせるよう案内しているよ。別のサイトで払った場合は、Kickstarterの支援履歴には残らないんだ。
価格は締切前より高いことがある
Late Pledgeの価格は、作り手がリワードごとに決めます。作り手向けのヘルプでは、Kickstarterが「Late Pledgeの価格は10%上げる」ことを勧めています。


締切前に$149だったリワードなら、10%上げると$163.90です。ただし10%はあくまで作り手への勧めで、実際の価格はプロジェクトごとに違います。支援する前に、リワード欄の価格を確かめましょう。
価格がドルや香港ドルで表示される場合、日本のカードで払うと円に換算されて請求されます。
Late Pledgeで支援する流れ
Late Pledgeを受け付けているプロジェクトなら、締切後でもリワードを選んで支援できます。
Late Pledge用に出ているリワードから選びます。締切前と価格が違うことがあります。
申し込んだ時点でカードに請求されます。
公式ヘルプによると、Late Pledgeで支援した人には、支援の確認と同時にアンケートが届きます。届け先や色などを入力します。
Late Pledgeで気をつけたいこと
- 1つのプロジェクトに支援できるのは1回だけ。締切前に支援した人は、Late Pledgeで追加の支援はできない
- 申し込んだ時点で請求されるので、締切前のように「目標額に届かなければ請求されない」ということはない
- 選べるリワードが締切前より少ないことがある
- お届けの予定は、支援する前にリワード欄で確かめる
締切前に支援した人が、色違いをもう1つほしいときは?
Late Pledgeで2回目の支援はできないよ。アドオン(追加の商品)を受け付けているかは、締切後のアンケートで確かめよう。
よくある質問
Late Pledgeを受け付けているかは、どこで分かりますか?
締切後のプロジェクトページで、リワードを選んで支援できるかどうかで分かります。選べなければ、Kickstarterの上では支援できないので、作り手に問い合わせることになります。
Late Pledgeでも、締切前の支援者と同じように数えられますか?
作り手向けのヘルプでは、Late Pledgeで支援した人も支援者の一覧(バッカーレポート)に加わると説明しています。
まとめ
Late Pledgeは、作り手が有効にしたプロジェクトでだけ使える「締切後の支援」です。支援した時点で請求され、価格は作り手が決めます。Kickstarterは作り手に10%上げることを勧めているので、締切前より高いこともあります。
気になるプロジェクトを見つけたら、まず締切前に支援できるかを確かめ、間に合わなかったときにLate Pledgeを探す、という順番で考えると損をしにくくなります。
