クラウドファンディングの手数料比較|起案者と支援者の負担を公式で確認【2026年】

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クラウドファンディングの手数料比較 起案者と支援者の負担を公式で確認

クラファンのサイトって、手数料がどれくらい違うの?

支援する側にも手数料がかかるって本当?

クラウドファンディングの手数料は、サイト選びで最初に比べたい項目です。ただ、比較記事の数字は古いことも多く、支援者が払う手数料まで載っていないこともあります。

この記事では、各社の特定商取引法に基づく表記など公式の記載を、2026年10月19日に1社ずつ確認しました。起案者の手数料だけでなく、支援者が支援のたびに払う「システム利用料」も並べ、100万円集めたときの手取りを計算しています。

この記事の結論

  • 起案者の手数料は、CAMPFIRE 17%(12%+決済5%、税別)、Makuake 20%(税抜)、MotionGallery 10%(5%+決済5%)、Kickstarter(日本) 9.5%(5%+決済4.5%)
  • READYFORとGREEN FUNDINGは、起案者の手数料率を公開の特商法表記に載せていない(契約で決まる)
  • 支援者も、CAMPFIRE・Makuake・READYFOR・GREEN FUNDINGでは支援のたびにシステム利用料などを払う
  • 手数料だけでなく、入金の時期、サポート、集客力も合わせて比べる
目次

起案者が払う手数料の比較

サービス起案者の手数料かかるとき出典
CAMPFIRE12%+決済手数料5%(税別)募集期間内に成立した場合特商法表記
Makuake成約手数料20%(税抜)プロジェクトが成立した場合特商法表記
READYFOR実行者契約で定める(率は特商法表記に記載なし)成立した場合特商法表記
GREEN FUNDING特商法表記に記載なし—特商法表記
MotionGallery10%(プラットフォーム5%+決済代行5%)目標達成時プロジェクトを始めるページ
Kickstarter(日本のプロジェクト)5%+決済4.5%目標達成時(不成立なら0)手数料:日本
出典:各社公式サイト(2026年10月19日確認)。CAMPFIREのmachi-yaは20%+決済5%、CAMPFIRE for Social Goodは起案者0%(支援者がご協力費を負担)、CAMPFIREコミュニティは15%

手数料の%が違うと、実際の金額はどれくらい変わるの?

100万円集めた場合、手元に残る金額に12万円以上の差が出るよ。

100万円集めたら手元にいくら残る?

100万円集めたときに手元に残る金額の横棒グラフ。Kickstarter90.5万円、MotionGallery90.0万円、CAMPFIRE81.3万円、Makuake78.0万円
100万円集めたときに手元に残る金額(手数料のみ)。出典:各社公式の手数料(2026年10月19日確認)、ワタシバの計算
サービス手数料(税込の目安)手元に残る金額
Kickstarter(日本)95,000円905,000円
MotionGallery100,000円(税の扱いは公式で確認)900,000円
CAMPFIRE187,000円(17%+消費税)813,000円
Makuake220,000円(20%+消費税)780,000円
各社公式の手数料率でワタシバが計算。消費税は10%で計算。リターンの費用や送料は含まない

同じ100万円でも、手元に残る金額は12万円以上違います(905,000円と780,000円)。ただし、サイトごとに集まる支援者の層や、サポートの手厚さも違います。手数料が安いサイトが、いちばん多く集まるとは限りません。

手数料って、起案者だけが払うものじゃないの?

CAMPFIRE・Makuake・READYFOR・GREEN FUNDINGは、支援者にも利用料がかかるよ。

支援者が払う手数料の比較

意外と知られていないのが、支援者側の手数料です。

サービス支援者の負担
CAMPFIRE支援1回ごとにシステム利用料。1万円未満は228円+消費税22円、1万円以上は支援金額の2.27%+消費税(ふるさと納税・コミュニティを除く)
Makuake安心システム利用料:応援購入1回あたり応援購入金の2.2%(税抜)
READYFOR支援者システム利用料:1回220円(税込)。2022年3月1日以降に公開のプロジェクト、ふるさと納税型を除く
GREEN FUNDING税込2万円未満の支援は440円(システム利用料220円+事務局手数料220円)、2万円以上は支援金額の2.2%(2024年12月16日以降)
Kickstarter利用料の記載なし(カード会社の為替手数料などは別)
出典:CAMPFIRE・Makuake・READYFOR・GREEN FUNDINGの特定商取引法の表記(2026年10月19日確認)
支援額CAMPFIREMakuakeREADYFORGREEN FUNDING
3,000円250円73円220円440円
5,000円250円121円220円440円
1万円250円242円220円440円
3万円749円726円220円660円
各社の特商法表記の料率でワタシバが計算(1円未満四捨五入)。Makuakeは2.2%に消費税10%を加えて計算

少額の支援では、GREEN FUNDING・READYFOR・CAMPFIREのような定額の手数料のほうが割合として大きくなります。起案者は、リターンの価格を決めるときに、支援者がこの手数料も払うことを頭に入れておくと親切です。

じゃあ、手数料がいちばん安いサイトを選べばいい?

入金の時期や集まる支援者も違うから、手数料だけで決めないのがコツだよ。

手数料以外に比べたいこと

項目確認すること
入金の時期READYFORは原則、募集終了月の翌々月10日。Kickstarterは締め切りの14日後に送金開始
方式目標に届かなければ0になる方式か、届かなくても受け取れる方式か
サポートページ作りや広報の相談ができるか
集まる支援者ガジェット、地域、社会貢献など、サイトごとの得意分野
出典:READYFOR特商法表記、Kickstarterヘルプ(2026年10月19日確認)

手数料と合わせて、集めたお金にかかる税金も考えておきましょう。購入型の支援金がどの所得になるかは、国税庁の資料で確かめておきましょう。

\ 不安なことお気軽にご相談ください/

主なサイトの使い勝手の違いは「MakuakeとCAMPFIREを徹底比較」でも紹介しています。目標金額の決め方は「クラウドファンディングの平均支援金額とは?」が参考になります。

集めたあとの販売まで考えるなら「クラウドファンディング終了後の販売方法」、海外で集めたいなら「Kickstarterに日本から出品するには?」も参考になります。

よくある質問

手数料はいつ払うのですか?

CAMPFIRE・Makuake・READYFORの特定商取引法の表記では、手数料は起案者に引き渡す支援金から差し引く形とされています。

目標に届かなかったら手数料はかかりますか?

CAMPFIREの特商法表記では、手数料は募集期間内に成立した場合に限るとされています。Kickstarterも不成立なら手数料はかかりません。ほかのサイトも、方式と条件を確認しましょう。

いちばん手数料が安いサイトはどこですか?

公式に率が確認できた中では、Kickstarter(9.5%)とMotionGallery(10%)が低めです。ただし、READYFORやGREEN FUNDINGは率が公開されていないので、相談して確かめる必要があります。

まとめ

起案者の手数料は、確認できた範囲で9.5%〜20%(税別・税抜の表記を含む)と幅があります。さらに、支援者も支援のたびにシステム利用料などを払うサイトが多くあります。

手数料は改定されることがあるので、申し込む前に各社の特定商取引法の表記で最新の条件を確かめましょう。

出典

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