Kickstarterに日本から出品するには?条件・手数料・入金までの流れ【2026年】

海外の人にも商品を届けたい。Kickstarterって日本からでも出せるの?
英語のサイトだし、お金がいつ入るのかも分からない…
Kickstarter(キックスターター)は、世界中の支援者が集まるアメリカ発のクラウドファンディングのサイトです。日本は、Kickstarterでプロジェクトを立ち上げられる国のひとつです。
この記事では、Kickstarterの公式ヘルプ(英語)をもとに、日本から起案するための条件、手数料、締め切りからお金が入るまでの流れを整理しました。公式ヘルプに書かれた日数から、入金までのスケジュールを1つの図にまとめています。
この記事の結論
- 日本から起案できる。18歳以上で、日本の銀行口座と日本の政府発行の身分証、本人名義の主要なクレジット/デビットカードが必要
- 本人確認は決済代行のStripeで行う
- 手数料は、目標を達成した場合に5%+決済手数料4.5%。不成立なら手数料はかからない
- 締め切りから14日後に送金が始まり、着金までさらに3〜14営業日かかる
- プロジェクトは「新しいものを作って共有する」ものに限られ、既存の商品を売るだけの場ではない
日本から起案できる人の条件
| 条件 | 内容 |
|---|---|
| 起案できる国 | 日本を含む25の国・地域(米国、英国、カナダ、オーストラリア、ドイツ、フランス、香港、シンガポールなど) |
| 年齢 | 18歳以上(18歳未満は、起案者の監督のもとでプロジェクトに関わることはできる) |
| 銀行口座 | プロジェクトを設定した国(日本)にある、対応している銀行口座。資金を集める本人・法人の名義 |
| 身分証 | 同じ国(日本)の政府発行の身分証明書 |
| 住所 | 住所と、本人確認に使える書類 |
| カード | 資金を集める本人・法人名義の主要なクレジット/デビットカード |
会社員でも、個人で出品できるの?
18歳以上で、日本の銀行口座・身分証・本人名義のカードがあり、Stripeの本人確認を通れば起案できるよ。
本人確認はStripeで
本人確認は、Kickstarterの決済代行であるStripeで行います。プロジェクトの下書きの「Payment」タブから「Continue to Stripe」を押して進めます。確認する情報は、氏名、生年月日、住所、税務上の番号、政府発行の書類などです。
公式ヘルプによると、確認が終わると銀行口座の情報は固定されます。口座は確認の前に正しく設定しておきましょう。
手数料
| 項目 | 日本のプロジェクト |
|---|---|
| Kickstarterの手数料 | ファンディング総額の5% |
| 決済手数料 | ファンディング総額の4.5% |
| 目標に届かなかった場合 | 手数料はかからない(支援者にも請求されない) |
| 集まった金額 | 手数料(9.5%) | 手元に残る金額 |
|---|---|---|
| 50万円 | 47,500円 | 452,500円 |
| 100万円 | 95,000円 | 905,000円 |
| 300万円 | 285,000円 | 2,715,000円 |
手数料って、目標に届かなくても取られるの?
目標に届かなければ、手数料はかからないよ。
締め切りから入金まで


| 時期 | 起きること |
|---|---|
| 締め切り | 目標を達成していれば成立 |
| 締め切りから14日間 | 支援者のカードに請求が行われる期間 |
| 締め切りの14日後 | Kickstarterから送金が始まる |
| その後3〜14営業日 | 銀行口座に着金(銀行による) |
| 締め切りの28日後 | それでも届かなければ、銀行とKickstarterのサポートに確認 |
送金は1回にまとめて行われ、複数の口座に分けることはできません。締め切りから着金まで、早くても2週間以上、長いと1か月ほどかかるので、リターンの製造費の支払い時期と合わせて資金繰りを考えておく必要があります。
集まったお金は、締め切りの次の日に入るの?
送金が始まるのは締め切りの14日後。着金までさらに3〜14営業日かかるよ。
出品できるもの・できないもの
Kickstarterのルールでは、プロジェクトは「新しいものを作って、みんなと共有するもの」とされています。すでにある商品を売るだけの使い方は認められていません。何を作り、いつ届けるのかを、ページで分かりやすく示しておきましょう。
起案までの流れ
18歳以上で、日本の銀行口座・身分証・カードがあるかを確認します。
プロジェクトの基本情報、目標金額、締め切り、リワードを作ります。
下書きのPaymentタブから進めます。確認後は口座情報が固定されます。
説明文・画像・リワードを整えて公開し、支援を集めます。
締め切りの14日後から送金が始まります。支援者の届け先を集めて、リワードを発送します。
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よくある質問
英語ができないと起案できませんか?
世界中の支援者に読んでもらうには、英語の説明やリワードの案内を用意しておくのが現実的です。公式ヘルプの詳しい記事も英語のものが多くあります。
個人でも起案できますか?
条件を満たせば、個人でも起案できます。資金を受け取る口座とカードは、資金を集める本人の名義が必要です。
支援者にはいつ請求されますか?
目標に届いた場合、締め切りのあと最大14日間のうちに支援者のカードへの請求が行われます。目標に届かなければ請求されません。
まとめ
日本からKickstarterに出品するには、18歳以上で、日本の銀行口座・身分証・カードが必要です。本人確認はStripeで行い、手数料は成立した場合に5%+決済4.5%です。
締め切りから着金までは、2週間以上〜1か月ほどかかります。リターンの製造費の支払い時期も含めて、資金の流れを計画しておきましょう。
